朝日新聞社の53歳の社員が4日、東急大井町線の駅のホームで20代の会社員の女性を突き飛ばしたうえ、電車内でも頭をたたいたとして、暴行の疑いで警視庁に逮捕されました。調べに対し容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは朝日新聞社デジタル本部データベース事業部の社員、宇野彰一容疑者(53)で、警視庁によりますと、4日午前0時半ごろ、東急大井町線の尾山台駅のホームで、20代の会社員の女性を突き飛ばしたうえ、電車内でも頭をたたいたとして、暴行の疑いが持たれています。
宇野容疑者は当時、酒に酔ってふらついていて、女性から「迷惑じゃないですか」などと注意されたことから口論になったということです。周囲の乗客から連絡を受けた駅員が通報し、警察官が逮捕しました。
警視庁によりますと、調べに対し、宇野容疑者は「私が暴行するはずはない」などと供述し、容疑を否認しているということです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160305/k10010432541000.html