ハゲが原因でうつ病になり自殺してしまうハゲだっているんだぞ ハゲハゲ言うな ID:RDPFGa4+

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2016/03/01(火) 12:16:37.58 ID:RDPFGa4+

(略)

田宮は晩年、薄毛に悩まされ、外国製の育毛剤を大量に買い込むなど、頭髪を気にしていたという。
「母は“髪が薄くたっていいじゃない。かつらを被って新橋演舞場に出ることだってできるし、ハリウッドには(スキンヘッドの)ユル・ブリンナーのような役者だっている。
色々な方法があるんだから、そこに捉われる必要はないわよ”なんて言っていました」
が、田宮の悩みは深く、
「父方の祖母は肺結核で亡くなったそうですが、若い頃から病弱で、父を妊娠していた時期にもX線治療を受けたといいます。
それで父は“X線の影響で薄毛になった”と話していたそうで、いつからか、ロンドンで植毛手術を受けるようになったわけです」
当時は今以上に薄毛に対する偏見が強かった時代。民放の元プロデューサーが振り返る。
「大映に田宮と同期入所した藤巻潤(79)も薄毛でしたが、彼はかつらの使用を隠そうともしなかった。
それで85年頃にアデランスのCMに出たら、途端に仕事が来なくなった、なんてこともあったくらいです」
俳優にとって毛髪の有無が、その後の芸能活動を左右しかねない“不毛”な時代でもあった。
「父はあくまで田宮二郎というスターのイメージにこだわった。かつらを着けたり、薄毛のままで映画やテレビに出るようなことは、決して受け入れられなかったんでしょう」(柴田氏)
■額に糸を埋め込んで…
日本を代表する二枚目俳優の“秘密手術”は、海を渡ったことで外部に漏れることはなかった。
が、当時の手術は現在のそれとは異なり、患者に大きな負担を強いるものだった。
「当初は頭皮に錐のようなメスで穴を開け、直接、毛髪を埋め込むものだったと聞いています。でも、それだとすぐに毛が抜けてしまう。
それで後から額に真一文字に特殊な糸を埋め込んで、その糸に毛髪を通すように固定する方法に変えたのです。
ところがこれは激痛を伴うものだったらしく、以来、父は偏頭痛にも悩まされるようになった。
父は30代の頃から精神が不安定に陥りましたが、死ぬまで続いた偏頭痛がその症状を悪化させ、最終的に自殺に至ったんだと思います」(同)
元マネージャーの市村朝一氏(65)は、常に颯爽としていた田宮の姿が忘れられないと懐かしそうに話す。
「身内の私に見せる姿さえ、完璧なスターそのものなんだよね。
例えばホテルで打ち合わせがある時は、エントランスに黒とグレーのツートンカラーのロールス・ロイスを横付けして降りて来る。
まるで、銀幕からそのまま抜け出して来たように見えました」
一方で、精神の不安定さはその度合いを強めていた。
「田宮は78年の夏前に『白い巨塔』の18話の撮影を終えて、例年通りロンドンに向かいました。ところが帰国すると、完全なうつ状態に陥っていたのです」
それは、書斎に並べられた31話分の台本の状態からも明らかだった。
「渡英前に収録を終えた1話から18話までの台本は真っ白で綺麗な状態でしたが、19話以降の台本は手垢で黒ずみ、
紙はヨレヨレ。うつの影響で極端に台詞覚えが悪くなり、何度も何度も手に取っていたからです」
それでも田宮は主演の責任を全うするように、死のほぼひと月前の11月15日に『白い巨塔』の撮影を終えた。
最終回の放送は自殺から1週間後で、視聴率はシリーズ最高の31・4%を記録したのである。

http://www.dailyshincho.jp/article/2016/03010500/?all=1


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