MMD研究所は2月29日、「2016年スマートフォンの利用料金に関する調査」の結果を公表しました。
大手3キャリアの利用者で、月額料金を「高い」と感じている率が高く、適正と思う料金との差も大きい
結果となりました。
現在支払っている月額料金について聞くと、大手3キャリアユーザーの49.5%が「とても高いと思う」と
感じており、「どちらかといえば高いと思う」と合わせて85.0%が「高い」と感じています。一方、格安SIM
ユーザーは45.2%が「妥当だと思う」と感じており、「高い」は合計でも28.9%にとどまっています。
適正だと思う月額料金は、大手3キャリアユーザーの平均は4,371円、格安SIMユーザーの
平均は1,723円となりました。
端末価格については53.0%が「とても高いと思う」と回答、「どちらかといえば高いと思う」と
合わせた「高い」と感じているユーザーの合計は80.0%となりました。
スマートフォン端末に支払ってもよいと思える金額は、大手3キャリアユーザー、格安SIMユーザー
ともに「10,000円以上30,000円未満」が最多となりました。平均金額は、大手3キャリアユーザーは
27,450円、格安SIMユーザーは20,990円と、大手キャリアユーザーで高めとなっています。
http://news.livedoor.com/article/detail/11237427/