テレビ界のラストスタンディング、東京ＭＸテレビでまた衝撃発言が飛び出した。
それは２７日放送の『淳と隆の週刊リテラシー』に、『北朝鮮による拉致被害者家族連絡会』の元事務局長を務めた蓮池透氏が、ゲスト出演した際の出来事だ。
先ごろ蓮池氏が出版された著書、『拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々』。
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これをめぐって、いろいろとキナ臭いうわさが流れているが、司会の田村淳氏が、「メディアでの不自由さみたいなこと感じますか？」と軽く水を向けたところ、蓮池氏が「今回の本で感じますね」と、あっさり圧力を認めたのだ。
「タイトルを読んでくれないとか 表紙を映してくれないとか、そんなのばっかりです」
蓮池氏の歯に衣着せぬ暴露に、あの田村氏も思わず驚きの声を漏らした。
田村「これもう出版されている本なんですよね？」
蓮池「そうです」
田村「それなのにタイトルも読まれなければ、表紙も映さない？」
蓮池「はい」
さらに田村氏はあえて「カメラさん、寄ってください」と、燃料を投下。
周囲を爆笑に沸かせていた。
さらに田村氏は「それを知ってたら僕達もやってなかったかもしれないです」と笑いに拍車をかける。
タイトルを読んだ阿部哲子アナが「読んじゃった！」とフリをはさむと、「いいんです、いいんです。だって売られている本ですし。そんな自由がない国じゃないでしょう？ 出されてる本のタイトルが言えないなんてことのほうがどうかしてるって思わざるを得ないですよ」と、今度は皮肉なツッコミ。
そのとき蓮池氏が「身辺気をつけろと言われますよ」と、ついに衝撃の一言を漏らした。
阿部・田村コンビが言葉を失う中、オブザーバーの上杉隆氏が続いて「あのタイトルのどの部分がいけないんですか？」と火に油を注ぐと、蓮池氏は「『見殺し』と『安倍晋三』じゃないですか」とズバリ。
また田村氏は「ゲストの方みんな、自由に真実を語ると、いろんなところからゲンコツを食らう」と、テレビ業界の裏もこっそり暴露。
これが日本の報道の自由度、言論弾圧の実態なのだ。
なお、『淳と隆の週刊リテラシー』は毎週土曜１７：００から。”エムキャス”で配信され、スマホやＰＣで全国から見ることができる。要チェックだ。
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