東京電力福島第1原発事故の影響で売り上げが減ったと偽り、
東電から賠償金を詐取したとしてNPO法人元幹部が警視庁に逮捕された事件で、
詐欺罪で起訴された元幹部が1月、「東電社員に指導を受けた見返りに報酬を支払った」と東京地裁での自身の公判で証言した。
東電社員が「内通者」としてNPO側の不正に協力し、
賠償金の請求方法を指南するなどした可能性があり、同庁は慎重に裏付け捜査を進めている。
【宮崎隆、黒川晋史】
いかそ
http://mainichi.jp/articles/20160227/k00/00m/040/163000c