【2月25日 AFP】「世界で最も薄いコンドーム」の表記をめぐる中国のメーカーと日本のオカモト(Okamoto)との長期にわたる法廷闘争で、中国の裁判所は22日、中国のメーカーを支持する判決を言い渡した。中国のメーカー側が24日、発表した。
この訴訟は、中国のコンドームメーカー「広州大明連合ゴム製品(Guangzhou Daming United Rubber Products)」がオカモト(Okamoto)を相手取り、広州(Guangzhou)の裁判所に1元(約17円)の賠償を求めて起こしていた。
広州大明連合ゴム社製の厚さ0.03ミリのコンドーム「AONI」は、2013年にギネス世界記録(Guinness World Records)の認定を受けた。だが、その前のギネス記録保持者のオカモトは認めなかったという。広州大明連合ゴム製品は2014年9月、オカモトが今もなお自社のコンドームを「世界で最も薄い」と宣伝しているとして、中国の裁判所に訴えを起こした。
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http://www.afpbb.com/articles/-/3078312