偽の警察手帳
女子高生に見せ「援助交際を見逃して やる」
2016年2月22日
警視庁が児童福祉法違反容疑で28歳 会社員逮捕
自作した偽の警察手帳を見せ女子高校生にわいせつな行為をしたとして、警視庁少年育成課は
22日、東京都新宿区上落合1、会社員、松下八土史(かずとし)容疑者(28)を児童福祉法違反
(淫行)容疑で逮捕したと発表した。
警察官をかたり、 「援助交際を見逃してやる」と持ちかけ、 わいせつ行為をしていたという。
逮捕容疑は昨年1月、新宿区歌舞伎町のホテル内で、出会い系アプリで知り合った当時17歳で
高校2年の女子生徒に偽の警察手帳を見せ、「新宿署の警察官で売春のおとり捜査をしている。
援助交際を見逃すかわり、18歳まで毎月ただでわいせつ行為をさせてもらう」などと言い行為に及んだ
としている。
同課によると、松下容疑者はインターネットで購入した警察エンブレムの模造品を定期入れに
貼り付け警察手帳に見せかけていた。
メモ用紙に住所や名前などを記入させ、顔写真も撮影するなど捜査員のふりをしていたという。
2014年秋にこの女子生徒を相手に買春し、「女子生徒を気に入ったが、金を払うのが
もったいなかったので、警察官を装った」と容疑を認めている。【斎川瞳】
http://mainichi.jp/articles/20160222/k00/00e/040/190000c
http://news.tbs.co.jp/jpg/news2709000_6.jpg