今月6日、紫波町でスノーモービルを使ったイベント中、事故が起き小学4年の女子児童が重体となっていましたが、きょうになって亡くなりました。
この事故は今月6日午前、紫波町二日町の空き地で、地元の有志がスノーモービルの後ろにタイヤチューブ5個を取り付け、子どもたち数人を乗せて走っていたところ、最後尾のタイヤに乗っていた小学4年の9歳の女子児童が、空き地内にあった木製の柱にぶつかったものです。
女子児童は全身を強く打ち、意識不明で病院に運ばれ治療を受けていましたが、2週間経ったきょう、急性硬膜下血腫で死亡が確認されました。
当時、女子児童はヘルメットをかぶっていませんでした。警察はスノーモービルを運転していた、39歳の会社員の男性から話を聞くなどして、事故の原因を調べています。
http://news.ibc.co.jp/item_26475.html
別ソース
6日午前10時すぎ、紫波町二日町の広場(通称・松ぼっくり山)隣の空き地で、スノーモービル後部につないだタイヤチューブに乗っていた小学4年の女子児童が木柱にぶつかって頭部に大けがを負い、ドクターヘリで盛岡市の県高度救命救急センターに運ばれた。児童は搬送時、ほぼ意識のない状態だった。
同日は地元の松ぼっくり山を考える会(佐藤隆五郎代表)が午前10時から「遊ぼう会」を開催し、児童約30人と保護者らが参加。スノーモービル後部にタイヤチューブを約1・5メートル間隔で五つ取り付け、児童を乗せて周回して遊んでいた。
紫波署や同会によると、女子児童は最後尾のチューブに乗っており、周回する際コース外側の木柱にぶつかったとみられる。紫波署が実況見分を行い、スノーモービルを操縦していた男性から状況を聞くなどして事故原因や安全面に問題がなかったか調べている。
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20160207_1