高校敷地内への救急用ヘリポート移設に保護者から賛否の声 ID:AH4Z78a3

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2016/02/08(月) 12:34:49.28 ID:AH4Z78a3

救急患者を搬送する「ドクターヘリ」のヘリポートの整備を巡り、岩手県が病院に近い県立高校の敷地内に設置する方針を示し、論議を呼んでいる。ヘリの効率的な運用につながる一方、騒音や事故を不安視する声も根強い。学校敷地内に設置された例は全国でもなく、保護者の賛否も割れている。

新たに設置が検討されているのは盛岡市中心部にある県立杜陵(とりょう)高校。約50メートルの距離に県立中央病院があり、これまで通常は約2.2キロ離れた県警盛岡東署(地上10階建て)の屋上ヘリポートを使用。冬場は凍結などで使えなくなるため、約2.5キロ先の県営野球場の駐車場を利用している。

県は「年間を通して安定的な救急搬送体制を確保する必要がある」として、2013年から新たな候補地を模索。中央病院の屋上など病院敷地内の11カ所を調査したが、建物の強度不足や十分な広さが確保できないなどの問題があり、杜陵高校の敷地内に設置する方向で検討を始めた。

計画では同校の格技場を移転し、跡地に高さ約15メートルの高架式ヘリポートを建設。融雪装置を設置するほか、教室の窓を二重サッシにするなど、騒音や風圧を防止するための対策を講じる。17年度下半期での完成を目指す。

県は昨年9月、同校に設置を打診。今年1月31日に、同校で初めて保護者らに説明会を開いた。県側は「中央病院への搬送は、10日に1回程度」などと説明。約40人の出席者からは賛成意見もあったが、「うるさくて授業に集中できなくなることが心配」「教育目的以外の施設ができることに違和感を感じる」などの反対のほか、計画の白紙撤回を求める声も上がった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160207-00000062-mai-soci


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