州当局者によれば、ワシル君は今月1日、タリンコートの市場でバイクに乗った集団に銃撃され、搬送されたカンダハルの病院で死亡した。
タリバーンは同日、犯行を認める声明をウェブサイトに掲載した。
おじのサマドさんによれば、ワシル君の父親もタリバーンとの戦闘で命を落としていた。
ワシル君は「父親の敵を討ちたい」という理由で1年ほど前からサマドさんにライフル銃や機関銃などの使い方を教えてもらっていたという。
ワシル君が指揮を執ることになったのは、昨年夏、ウルズガン地区がタリバーンに包囲され、サマドさんや部下の数人が負傷したためだった。
ワシル君は自宅の屋根の上から機関銃を撃ち続けたという。「おいは計43日間にわたって指揮を執り、我々は包囲を突破した。こちらはたった75人で数百人のタリバーンと戦った」とサマドさん。
以下ソース参照
http://www.cnn.co.jp/world/35077428.html
AFPだと少し違う内容
殺害されたのはワシル・アフマド(Wasil Ahmad)君。
不安定情勢が続く州都タリンコート(Trin Kot)で、アフマド君は学校に向かう途中、バイクに乗ったタリバンの戦闘員に頭を2度銃撃された。
参加していた民兵組織を数か月前に離れ、学校に通い始めたばかりだった。
http://www.afpbb.com/articles/-/3075891