つり革連続窃盗、JR東日本社長「やめてほしい」
首都圏の鉄道でつり革が盗まれる被害が相次いでいることを受けて、JR東日本の冨田社長が「安全上重要なものなので、やめてほしい」と呼びかけました。
去年11月から東京メトロや東急電鉄など首都圏の鉄道でつり革の盗難被害が相次いでいて、被害数は少なくともおよそ400個にのぼります。
JR東日本でも去年12月からおよそ20個のつり革が盗難被害にあっているということで、JR東日本は「不審者をみかけたら係員に連絡してほしい」と、
車内放送で注意を呼び掛けています。
「お客さまの安全を確保するといううえで、このような行動はやめていただきたいとお願いしたい」(JR東日本・冨田哲郎社長)
つり革は、刃物で切られたりネジを外したりしてベルトごとなくなっていて、警視庁などが窃盗事件として捜査しています。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2694232.html