【2月2日 AFP】一般大衆向け衣料品大手の「Next」や「H&M」の製品を製造していたトルコの工場が、シリア難民の子どもたちを就労させていたことが発覚し、両社がこの問題に対処していたことが分かった。英国の企業責任監視団体「ビジネス・人権資料センター(Business and Human Rights Resource Centre)」が1日、明らかにした。
同団体の報告書によると、シリア人の子どもが働いていたのは、両社と取引のあったサプライヤー3社で、両社は問題発覚後、改善の取り組みを行った。ただ、同団体が調査対象としたブランド28社のうち、完全に回答したのは10社のみで、さらに5社はまったく回答しなかったといい、同団体は他の大手ブランドにとって難民労働者は「視界に入らず忘れ去られる」存在となっていると警鐘を鳴らしている。
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http://www.afpbb.com/articles/-/3075421