ディスカウントストア「ドン・キホーテ」が違法な長時間労働をさせていたとして、東京労働局は「ドン・キホーテ」と支社長や店舗責任者を書類送検しました。
書類送検されたのは、株式会社「ドン・キホーテ」と東京エリアを管轄する支社長、都内5つの店舗の店長、合わせて8人です。
東京労働局によりますと、「ドン・キホーテ」などは、労使で定めた残業時間の上限を超える残業をさせていて、時間外労働は、最長、3ヵ月で415時間にも及んでいたということです。また、度重なる是正勧告にも改善が見られなかったため、書類送検に踏み切ったということです。
厚生労働省は、従業員に過酷な労働を強いる「ブラック企業」対策のため去年、過重労働撲滅チーム「かとく」を東京と大阪に立ち上げていて、対策班による書類送検は3例目となります。ドンキホーテホールディングスは「こうした事態が二度と起きないよう再発防止策の運用を徹底してまいります」とコメントしています。
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/mplus/news/post_105241/
参考画像
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