「ASKA」精神科病院に入院させられていた ブログ削除後に隔離
デイリー新潮 1月27日 18時15分配信
一昨年5月に覚せい剤取締法違反で逮捕、同年9月に執行猶予付きの有罪判決を下されたASKA(57)が、
精神科病院に入院したと「週刊新潮」1月28日発売号が報じている。
***
入院先は、JR高尾駅から車を走らせた場所にある。
日中も静寂に包まれるこの施設は、閉鎖病棟を備えた「精神科病院」だ。
「入院は、周囲にもほとんど知らされていなかった。ただ、錯乱状態になったASKAが複数の知人に助けを
求めたことで情報が広まってしまったのです」(音楽業界関係者)
判決後、しばらく隠遁生活を続けていたASKAが、突如として沈黙を破ったのは今年の1 月9日のことだった。
自ら立ち上げたブログで、奇怪な文章を掲載したのである。
女友達が〈集団盗聴盗撮〉に苦しんで命を絶ったと書き、
〈その集団盗聴盗撮の犯罪に気がついた私が次 のターゲットになった〉
など9万5000字に及ぶ長文で、自身を追い 詰める「集団」との戦いを記していた。
それが削除されると、新たに別のブログをスタートさせ、
〈彼たちは、私へ宣戦布告してきた〉〈3年間作り続けて来た50曲もの楽曲が、何者かの遠隔操作で、すべて削除されてしまった〉
と綴った。ASKAが入院したのは、それからまもなくのことである。
精神科医の片田珠美氏は、ASKAの症状をこう分析する。
「覚醒剤依存症からさらに進んだ、覚醒剤精神病の状態だと言えます。
その特徴は止めどない猜疑心の拡大で、まさにASKAさんの症状そのものです」
芸能界復帰は、絶望的か。
***
「週刊新潮」では、過去にASKAと共に依存症治療を行っていた元患者の証言も掲載。
ASKAが語った“妄想”の内容や、再使用の可能性にも言及している。
「週刊新潮」2016年2月4日号 掲載
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160127-00505225-shincho-ent