群馬県警、虚偽文書作成で訓戒 2人、公表せず
2016年01月26日 20時40分
群馬県警が昨年、虚偽の文書を作成したなどとして警察官2人を本部長訓戒の処分にしていたことが26日、情報公開請求や県警への取材で分かった。県警監察課は「警察庁の発表の基準を満たしていない」として処分を公表していない。
公開された資料などによると、巡査部長は2014年10月に被害届を代書作成した際、間違えた1カ所の言葉を砂消しゴムで消し、被害者に確認せずに虚偽の内容を報告した。巡査は14年11月に捜査で作成した報告書に、容疑者の所持品を記載せず虚偽の報告をした。いずれも「面倒だった」などと話しているという。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/220858