長野県軽井沢町でのスキーツアーバスの転落事故を受け府警高速隊は23日夜、
茨木市の名神高速茨木インターチェンジ(IC)の入り口付近で夜行長距離バスの運転手に安全運転を呼びかけた。
高速隊員ら約10人がバスを止め、「ほっとできるゆとり運転を」と書かれたシールを貼った温かい缶コーヒーを配布。
転落事故では死傷者の多くがシートベルトをしていなかった可能性が指摘されており、
運転手に乗客のシートベルト着用を徹底してもらうことや、適度な休憩を取るよう声をかけていた。
高速隊の久保田耕一副隊長は「旅先への期待など、バスは大勢の人の思いを乗せている。
その使命の重さを認識し、ハンドルを握ってほしい」と話していた。
http://mainichi.jp/articles/20160124/ddl/k27/040/221000c