金融市場変動に留意、景気「緩やかな回復基調」維持=1月月例報告
政府は1月の月例経済報告で、国内景気の総括判断を「このところ一部に弱さもみられるが、緩やかな回復基調が続いている」として、前月から据え置いた。
引き続き消費や設備投資の改善テンポが鈍いことを踏まえた。
先行きについて「金融資本市場の変動の影響に留意する必要がある」として、原油価格の大幅下落などからリスク回避の動きが長期化すれば、景気に影響しかねないと警戒感を示した。ごヴぇrめんt
個人消費は、消費総合指数が前月比1.2%と比較的大きく低下したものの、暖冬の影響が大きく、消費者マインドも改善していることから、判断を下方修正せず「総じてみれば底堅い動き」として据え置いた。
設備投資や住宅建設、輸出入なども据え置いた。
つづき
http://jp.reuters.com/article/idJPT9N14J01F