民主党から米大統領選挙に立候補しているヒラリー・クリントン氏がプーチン大統領をフーリガンと比較する発言を行なった。ニューヨーク・タイムズ紙が報じた。
ヒラリー氏はロシアの指導者との関係リセットを試みるかという記者団の質問に対し、「するかしないかは、それによって何が得られるかによる」と答えた。ヒラリー氏はまた、自身が国務長官を務めていた時期に核プログラムの削減合意が達成されたことを指摘した。
ヒラリー氏は、プーチン大統領と自分との関係を「興味深い」ものと評価し、部分的には互いに相手を敬う関係にあるとする一方で、その関係は「強硬」なものとも評価できるとしている。
「他のフーリガンと同じだけど彼は、止めに入られるまでは出来るだけ多く取るタイプよ。」
12月末、共和党候補のジェフ・ブッシュ氏もプーチン氏をフーリガン呼ばわりしている。「我々が世界での影響力を失いつつある一方で、プーチン氏はそれを集めている。彼は連合国ではない。彼は専制君主だ。彼はフーリガンだ。」
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