テニスのウィンブルドン大会を含む四大大会(グランドスラム)で試合の八百長が横行していることを示す資料の存在が、18日までに明らかになった。資料をBBCとバズフィードが入手した。
過去10年間で、世界ランキング50位までに入る16人の選手が試合にわざと負けた疑いで、不正防止機関のテニス・インテグリティ・ユニット(TIU)に繰り替えし報告されていたという。四大大会の覇者を含む16人すべてがプレーを続けることを許されていた。
TIUは、賭博に関連した不正はいかなる場合でも許さないとしている。
BBCとバズフィードが入手した資料には、男子プロテニス協会(ATP)が2007年に着手した調査の結果が含まれている。
調査はニコライ・ダビデンコ選手とマルティン・バッサージュ・アルゲージュ選手が対戦した試合の八百長疑惑に関するもので、両選手は後に疑いを晴らしている。しかし調査はその後、トップレベルの選手が関与する賭博をめぐる広範な調査に発展した。
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http://www.bbc.com/japanese/35340365