テレビ通販番組からの引退を表明していた「ジャパネットたかた」(長崎県佐世保市)の創業者で前社長の高田明氏(67)が15日、最後のレギュラー出演の合間に本社で記者会見し、「やり残したことはない」と心境を語った。
後進には「何を求められているかを感じられる人間になり、世の中に必要とされる会社になってほしい」とエールを送った。
この日は、30時間続く生放送に出演。視聴者に向けて「本日で一区切りつけようと思います。大変お世話になりました」と感謝を述べた。
テレビショッピングのレギュラーは退くが、今後も会社の要請に応じ、全国の特産品を紹介する旅番組などに出演する予定という。
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20160116-OYT1T50046.html