International | 2016年 01月 14日 21:02 JST
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「イスラム国」、ジャカルタ爆発・銃撃事件で犯行声明
[ジャカルタ 14日 ロイター] - インドネシアの首都ジャカルタ中心部で14日発生した、武装グループによる
発砲・爆弾事件は、過激派組織「イスラム国」が犯行声明を出した。事件で容疑者5人を含む7人が死亡した。
イスラム教徒が過半数を占めるインドネシアで「イスラム国」が攻撃を行ったのは初めて。
攻撃は、スターバックス店舗や老舗デパートの付近で発生した。7人程度の武装集団が警官と銃撃戦となり、
一部は自爆したとみられる。
容疑者以外では、警察官とカナダ人男性が死亡。オランダ人男性など17人が負傷した。容疑者のうち2人は
身柄を拘束された。
「イスラム国」とつながりのある通信社は、「イスラム国の戦士がきょう午前、インドネシアの首都で外国人と
外国人を保護する治安部隊をターゲットに武力攻撃を実行した」とメッセージアプリで表明した。
インドネシア警察は記者団に、「ISIS(イスラム国)が今回の攻撃に関与していることに疑いの余地はない」と
述べた。
インドネシアに対しては以前、「イスラム国」が攻撃を示唆する警告を発していたことから、警察当局は警戒を
強めていた。
警察の報道官によると、インドネシアを「スポットライトの下に置く」という警告を、「イスラム国」から受けていた
という。
*内容を追加しました。
http://jp.reuters.com/article/jakarta-bomb-sound-idJPKCN0US0CI20160114