今月7日、東京・港区の歯科医院のトイレで生後まもない赤ちゃんの遺体が見つかった事件で、警視庁はこの歯科医院に勤める医療事務員の女を逮捕しました。
死体遺棄の疑いで逮捕されたのは港区虎ノ門にある歯科医院の医療事務員・大前歩未容疑者(22)で、今月7日午後、職場のトイレで出産した女の子の赤ちゃんの遺体を便器に放置した疑いが持たれています。
取り調べに対し、大前容疑者は「妊娠しているとは誰にも言っていなかった。連れて帰りたかったが、その体力は残っていなかった。母親として申し訳なく思っている」と容疑を認めているということです。大前容疑者は事件当日、トイレで意識を失っている間に出産したとみられ、タクシーで帰宅した後、院長が赤ちゃんの遺体を見つけたということです。
警視庁が詳しい経緯を調べています。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2678026.html