ASKAブログで「活動再開」即消去 盗聴被害悩む
[2016年1月11日7時55分 紙面から]
覚せい剤取締法違反 (使用、所持)罪などに問われ、2014年9月に懲役3年、執行猶予4年(求刑懲役3年)の判決を受けた歌手ASKA(57)が9日深夜、事件後初めてブログ を公開した。
ただし、数時間後の10日午前1時すぎには削除され、ネット上でその動向が話題になっている。
約12万字に及ぶ長文は20項目に分かれる。
1996年のCHAGE&ASKAのロンドン公演の打ち上げの際に、初めて非合法ドラッグのMDMA(通称エク スタシー)を使用したことや、覚せい剤入手、使用に至った経緯などが赤裸々に書かれた。
使用原因の大きな理由として、盗聴被害に悩まされていたことなどを挙げ ている。
登場人物はほぼ偽名ながら、挑発的な内容もあり、周囲がネットから削除 したとみられる。
同時に逮捕された不倫交際していた女性の冤罪(えんざい)も強く訴えた。
女性は一貫して無罪を訴えたが、懲役2年、執行猶予3年の判決を受け、控訴も棄却された。
ASKAは審理期間中に女性やその担当弁護士と交わしたメールの内容も明 かしながら、自分を証人として呼ばなかった裁判所に不信感を示した。
女性に謝罪しながら、現在はその心痛から逃れるように創作を続け、アルバム5枚分の楽曲を書いたという。
所属レコード会社もなく、執行猶予期間の活動は自粛すべきとの意見もあるが「歌を歌い続けるために歌を歌うことを選びました。(中略)私は、私の人生をこれ以上じゃましたくありません」と音楽活動再開を希望。
書籍化も意識した表記もあったが、出版社のあてはなく、異例のブログ公開に踏み切ったようだ。
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1590596.html
ASKA覚醒剤事件経緯など音楽人生ブログにアップ
[2016年1月10日2時0分]
覚せい剤取締法違反(使用、所持)罪などに問われ、2 014年9月に、懲役3年、執行猶予4年(求刑懲役3 年)の判決を受けた歌手ASKA(57)が9日夜、これまでの事件の経緯などを含む、これまでの音楽人生をブログに公開した。
このブログは、
1・序章
2・ロンドン
3・kicks
4・ピンチとチャンス
5・韓国ライブ
6・リアルキャスト解散
7・GHB
8・勘違い
9・飯島愛
10・盗聴盗撮
11・覚せい剤
12・音楽関係者
13・恐喝
14・週刊文春
15・エクスタシー
16・逮捕
17・裁判
18・メール
19・後記
20・追記
と、20項目にわたって、書かれていた。
だが、10日未明にこのブログは全編が削除され、現在はみられない状態が続いている。
音楽関係者によると、ASKAがブログをあげたもの、周囲がそれに気づいて、削除させたとみられる。
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1590125.html