【1月11日 AFP】イエメンで10日、国際医療支援団体「国境なき医師団（MSF）」の診察所にミサイルが打ち込まれ、少なくとも4人が死亡した。同団体は「憂慮すべきパターンだ」と非難した。
攻撃を受けたのはイエメン北部サーダ（Saada）州にある医療施設。スタッフと患者全員が避難し、患者は同州の別の病院へ移送中だ。
MSFの発表によると、攻撃により10人が負傷し、そのうちの3人はMSFのスタッフだった。スタッフ2人は「危篤状態」という。
同団体は、攻撃はサウジアラビア主導の連合軍による空爆か、地上から発射されたロケットによるものかは特定できないとしている。この種の攻撃は、過去4か月の間にこれで3度目だ。
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http://www.afpbb.com/articles/-/3072731