水爆実験は自衛措置…金正恩第1書記指摘と報道
2016年01月10日 10時41分
特集 北朝鮮
【ソウル=豊浦潤一】朝鮮中央通信は10日、北朝鮮の金正恩第1書記が、「(朝鮮労働党の)党大会が
開かれる新年の初めに我々が行った水爆実験は、米帝から国の自主権と民族の生存権」を守るための
「自衛的措置」と指摘したと報じた。
6日の「水爆」実験に関して金第1書記の発言が伝えられるのは初めて。
「党大会」と絡めて発言しており、金第1書記の成果を強調する狙いもうかがえる。
発言は「新年に際して人民武力省(国防省)を祝賀訪問した際」に行われたと紹介されているが日時は不明。
金第1書記は「主権国家の合法的権利であり、誰も中傷できない」と強調した。
http://www.yomiuri.co.jp/world/20160110-OYT1T50023.html