ニコンは1月6日、DXフォーマット最上位機種となるデジタル一眼レフカメラ「D500」を発表した。
プロ向け製品のD5からAFシステムなどを受け継ぐほか、Bluetoothによるスマートフォンなどとの常時接続も行える。
発売は3月を予定。価格はオープン。店頭予想価格は、ボディ単体が25万9,000円前後、
D500 16-80 VRレンズキットが34万円前後の見込み(いずれも税込)。
ラスベガスで1月6日に開幕するCES 2016に先立ち行われたプレス向け発表会において、「D5」とともに正式発表。
2009年発売の「D300S」以降、長らくその座を開けていた金属ボディのDXフォーマット最上位モデルになる。
撮像素子は有効2,088万画素CMOSセンサー。ニコンFマウントを採用する。画像処理エンジンはEXPEED 5。
常用感度は最高ISO51200。拡張でISO1640000相当(Hi 5)までの増感も可能。
D5と同等のモジュールを搭載。153点AFシステムを踏襲する。中央部と周辺部99点はクロスセンサー。
中央-4EV、その他-3EVの検出性能を誇る(ISO100時)。
連写性能は約10コマ/秒。連写時のファインダー像の見易さを実現したとし
「動きが速い被写体でも容易に追い続けられる」とする。14ビットロスレス圧縮RAWを200コマまで連写が可能。
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20160106_737699.html
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