安倍晋三首相の外交報告と麻生太郎副総理兼財務相の財政演説に対する各党代表質問が６日午後、衆院本会議で行われ、与野党の国会論戦がスタートした。首相は２０１５年度補正予算案に盛り込まれた低所得の年金受給者に対する３万円の臨時給付金について「１回限りの措置として支給する。ばらまきとの批判は全く当たらない」と強調した。
民主党の岡田克也代表は消費税再増税に伴う軽減税率をめぐり「１兆円の財源手当てが不明確だ」と批判。夏の参院選に向けて対決姿勢を強めた。
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