ツイッター、文字数制限を1万字に拡大か 3月導入を検討と米報道
2016年01月06日 09:34 発信地:ワシントンD.C./米国
【1月6日 AFP】米マイクロブログのツイッター(Twitter)が、投稿メッセージの文字数制限を従来の140文字から
1万文字まで拡大することを検討していると、米ITニュースサイト「Re/code」が5日、報じた。導入時期は早くて
今年3月という。
ツイッターが10年間続けてきた140文字の制限は、当初使用されていたメッセージングソフトの性能に基づいて
設定されたものだった。この制限は多くの人をいら立たせた一方で、ネット上に超簡潔なコメントをあふれさせる
結果となった。
Re/codeによると、ツイッターはすでに、送受信ユーザー間でしか見られないダイレクトメッセージ(DM)では
文字制限を1万文字まで拡大しているため、技術的な障害はもはや存在しない。
新仕様でも最初に表示されるツイートは従来通り140文字までだが、クリックすれば残りの部分が読めるよう
検討しているという。
ツイッターのジャック・ドーシー(Jack Dorsey)最高経営責任者(CEO)は自身のツイートで、1万文字への文字
制限拡大計画を認めるのを避けつつも、同社は「ツイッターにより多くの実用性と能力を持たせるのをためらう
ことはない」と語った。(c)AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3072223