元Tesla幹部ら創業のFaraday Future、バットモービル的コンセプトカーを披露
Tesla Motors出身者らが2014年に創業したFaraday Futureが、電気自動車のコンセプトカー「FFZERO1 Concept」を披露した。バットマンの愛車、バットモービルのような外見で、一人乗りのシートは体を包むようなデザインだ。
[佐藤由紀子,ITmedia]
米電気自動車新興企業のFaraday Futureは1月4日(現地時間)、6日から「CES 2016」が開催されるラスベガスで、
同社初のコンセプトカー「FFZERO1 Concept」を披露した。
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FFZERO1は一人乗りの電気自動車。1000馬力の“4クアッドコア”モーターを搭載し、最高速度は時速320キロ以上。
シートは「NASAの無重力設計に触発された、疲れにくい姿勢を保てる」デザインという。ボディはカーボンファイバー。
バッテリーは床面に敷き詰められている。「ユーザーのスマートフォンと接続して操作できる」という。
Faraday Futureは2014年創業のカリフォルニア州に拠点を置く非公開企業。幹部のほとんどは米Tesla Motorsの
元幹部だ。LinkedInによると、従業員規模は201~500人。昨年12月、10億ドルを投じてノースラスベガスに電気自動車
製造工場を建設すると発表している。
同社は現在の自動車は現在のニーズに対応していないと考えており、ユーザー中心の、技術第一のアプローチで
電気自動車を設計するという。同社の公式YouTubeチャンネルには、自動運転のデモ動画も掲載されている。
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