［リヤド ２日 ロイター］ - サウジアラビアは２日、国内で爆弾などによる攻撃に関与した４７人の死刑を執行した。大半は国際武装組織「アルカイダ」の攻撃に関与したスンニ派の過激派だが、サウジ王室に批判的だったイスラム教シーア派の有力指導者ニムル師も含まれており、宗派間の対立が国内外に広がる可能性がある。
目撃者によると、サウジ東部州カティフではニムル師の処刑を受けて少数派のシーア派住民ら数百人が集まり、デモ行進を行った。
今回の集団処刑は１９８０年以来数十年ぶりの規模。
処刑の対象となったのは、２００３─０６年に国内でのアルカイダによる攻撃に関与したとされるスンニ派が中心。このほか、１１─１３年に反政府抗議運動を行ったとされるニムル師らシーア派も含まれる。
続きはソースで
http://jp.reuters.com/article/saudi-execution-idJPKBN0UH02620160103
アメリカもいちおうコメントするのな
形だけで深く追及はしないんだろうけど
http://www.daily.co.jp/society/world/2016/01/03/0008692391.shtml
米国務省 のカービー報道官は２日「（地域の）宗派対立の悪化につ ながる危険性を特に懸念している」とする声明を発表した。
声明は「サウジの法手続きにはかねて懸念を示してきた。人権 の尊重と保護の要請を再確認したい」と強調した。
対立の根は深い
イラン、群衆がサウジ大使館襲撃
http://www.47news.jp/CN/201601/CN2016010301000849.html
サウジアラビアとバーレーンでシーア派指導者の処刑に対する抗議運動
http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/61195
お隣に侵攻しちゃう王政国家だけど親米だから空爆しないアメリカはうんこ