ロシア南部ダゲスタン共和国のデルベントで29日火曜日夜、銃撃があり1人が死亡、11人が負傷した事件で、「ダーイシュ(IS、イスラム国)」が犯行声明を表した。監視グループ「サイト(SITE)」が報じた。
「ダーイシュ」は、次のような声明を表した-
「カリフの兵士たちは、ダゲスタン南部デルベントでロシアの将校たちのグループを攻撃することができた。将校1人が死亡し、残りは負傷した」。「サイト」が報じた。
29日夜、デルベントにあるナルインカラ要塞の展望台を訪れた20人のグループが何者かに銃撃され、1人が死亡、11人が重軽傷を負った。なお死亡したのはロシア保安庁国境局の職員だった。また国境局の上級准尉がマハチカラの病院に搬送された。
http://jp.sputniknews.com/russia/20160101/1395427.html