日韓慰安婦問題合意
安倍首相が来日招請、朴大統領が感謝
毎日新聞2015年12月28日 23時39分(最終更新 12月28日 23時39分)
安倍晋三首相は28日夕、日韓外相会談を受けて、韓国の朴槿恵大統領と電話で協議した。首相は「元慰安婦の方々の筆舌に尽くしがたい苦しみを思うと心が痛む。改めて心からおわびと反省の気持ちを表明する」と直接伝えた。朴氏は「首相の言葉が元慰安婦にしっかり伝わるようにしたい」と応じた。
首相はまた、日中韓サミットに合わせた来日を招請し、大統領は「訪日招請に感謝する。しっかりと検討したい」と応じた。一方、首相は「日韓間の財産請求権問題は1965年の協定で最終的かつ完全に解決済みだとの立場に変わりはない」とも伝えた。
http://mainichi.jp/articles/20151229/k00/00m/030/229000c