東京五輪、経済効果最大30兆円 18年GDP1%増、日銀試算
2015年12月28日 13時58分
日銀は28日、2020年東京五輪・パラリンピックの開催に伴う経済効果を発表し、14~20年にかけて累積25兆~30兆円程度になると試算した。20年に3300万人に達するとした外国人観光客の消費や、関連する建設投資の増加などを見積もった。
建設投資がピークを迎えるとみられる18年に、実質国内総生産(GDP)を14年と比べ約1%(約5兆~6兆円)押し上げる効果があるという。
訪日する外国人観光客については、現在の増加ペースが続けば20年に3300万人に達すると試算した。同年に2千万人としている政府目標を上回る。
(共同)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015122801001378.html
「バズーカ3」は不発、追加緩和か迷い相場乱高下
2015年 12月 18日 16:41 JST
[東京 18日 ロイター] - 黒田日銀が再び市場の意表を突いた「バズーカ3」は不発に終わった。上場投資信託(ETF)の新たな買い入れ枠設定など量的・質的金融緩和(QQE)の強化策を打ち出したものの、マネタリーベースの目標額は据え置き。
市場は追加緩和なのかどうか迷い、日本株やドル/円JPY=EBSは乱高下した。日本経済に与える効果も疑問視され、金融政策の手詰まり感がより鮮明になってしまったとの指摘が市場で広がっている。
(以下ソース)
http://jp.reuters.com/article/kuroda-boj-idJPKBN0U10NV20151218?sp=true