故意に仕掛けた？テープでバイク転倒 男性けが 愛知
２５日午前３時ごろ、愛知県北名古屋市九之坪の市道で、バイクで走行中の市内の男性会社員（５６）が、
道路に張られた養生テープにひっかかって転倒し、左足に軽いけがをした。
約２００メートル離れた別の市道にも同様にテープが張られているのが見つかり、愛知県警は何者かがテープを
仕掛けた可能性があるとみて、往来妨害などの疑いで捜査を進めている。
西枇杷島署によると、現場は幅４メートルの一方通行道。
横断歩道の標識に約１・２５メートルの高さでオレンジ色の養生テープ（幅５センチ）を貼り付け、道路の
反対側にある標識と、さらに市道に進入する道路の先にあった標識に渡し、それぞれ進路を塞ぐように
していた。男性は帰宅途中で、胸にテープがひっかかって転倒したという。
また、現場から南西に約２００メートル離れた市道でも同日朝、同様にテープが張られているのが見つかったとい う。
標識にテープが巻き付けられているのを見たという近くの５０代の主婦は「前日の夕方にはテープはなかった。
毎週日曜日の朝、自転車で現場を通過しているので心配。切れないロープだったらと思うと怖い」と話していた
http://www.asahi.com/articles/ASHDT63QZHDTOIPE02M.html