辺野古周辺3地区に新たに7800万円の補助金検討
アメリカ軍普天間基地の移設先である沖縄県名護市辺野古周辺の3つの地区に対し、政府が新たに
最大7800万円の補助金を検討していることが分かりました。
政府は先月、辺野古周辺の「久辺3区」に対し、移設に反対する沖縄県や名護市を通さずに補助金を
交付する仕組みを新設しました。
3つの地区にあわせて最大3900万円を交付する計画で、防災用品を備蓄する倉庫の設置や、野球場の
ネットの費用などとして、すでに2300万円の支払いが決まっています。
こうしたなか、政府は、24日に閣議決定した来年度の予算案に、久辺3区向けの補助金として新たに7800万円を計上しました。
補助金を所管する防衛省は、「地元の要望を踏まえ、きめ細やかな措置を取るために計上した」としたうえで、
実際の交付額や使い道については「予算成立後に計画を作る」としています。(24日14:30
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2665933.html