【nextドラマ】下町ロケット、高視聴率快走 ID:5pJLG+5k

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2015/12/24(木) 06:54:36.76 ID:5pJLG+5k

「半沢直樹」で高視聴率を誇ったTBSの日曜劇場(午後9時)。今回の「下町ロケット」は「半沢直樹」などに続いて人気作家池井戸潤さんの小説が原作で、視聴率は今期の民放連ドラでナンバーワンを快走している。ロケットエンジンの部品や心臓の人工弁など高度な技術が必要な製品に挑む、下町の中小企業が舞台。専門家は「日本人の『ものづくり』への誇りを刺激した」などと人気の背景を読み解く。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/news/images/PK2015121202100077_size0.jpg

宇宙科学開発機構の研究員だった佃航平(阿部寛)が、亡き父の後を継いで中小企業「佃製作所」社長になり、社員とともに奮闘する。ロケットエンジンの主要部品バルブシステムの開発を描いたロケット編に続き、心臓手術に使う人工弁「ガウディ」開発に取り組むガウディ計画編に入っている。

「融資や製品開発など複雑な話を分かりやすく見せる演出に加えて、名もなき人が正義で勝つ、シンプルで勧善懲悪な構図が踏襲されている」。コラムニストのペリー荻野さんは、「半沢直樹」でも見られた池井戸原作ドラマの王道がある、と分析する。

「半沢直樹」も「下町ロケット」も、弱者の逆襲だ。テレビ評論家のこうたきてつやさんは「企業の内幕を描く社会派作品は、きまじめにつくると玄人筋に評価されても一般受けはしない。だが、高倉健さんの任侠(にんきょう)映画のように、我慢に我慢を重ねて爆発するというスタイルで描いたことが奏功した」と語る。

荻野さんは、日本人の「ものづくり」への誇りを刺激したとみる。「バブル経済の崩壊で自信をなくしたが、誇りはなくしていなかった。佃製作所の社員らのものづくりにかけるセリフが、日本人の思いを代弁して感情移入しやすい」

今回も「半沢直樹」や「ルーズヴェルト・ゲーム」と同じチームが制作を手掛けた。落語家やお笑い芸人、舞台俳優など意外なキャスティングや顔のアップの多用など、「半沢直樹」と似た演出が目立つ。「演出などがぶれないで、王道を貫いているところが面白い」と、荻野さんは言う。

「JIN-仁-」や「天皇の料理番」など、日曜劇場はTBSの看板だ。こうたきさんは「ホームドラマの佳作あり、芸術祭賞を狙う作品あり、ローカル局のドラマありという多様性をこの枠で出していければ、“ドラマのTBS”の復活が見えてくるのでは」と話している。

ソース

東京新聞:「半沢直樹」の池井戸潤原作「下町ロケット」 ものづくりへの誇り刺激:放送芸能(TOKYO Web)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/news/CK2015121202000187.html


このIDをNGリストに追加する

今後このIDの書き込みやスレッドを表示したくない場合、以下のボタンをクリックしてください。
NGリストに追加

このスレッドは過去ログです。