友に慰められながら失恋の痛手をヤケ酒で忘れようとしたアナタ。その悲しみ、次の日の朝には癒えた?
辛い想いがもっと深まってはいないだろうか。
実は、酒を飲むと嫌なことが忘れられるどころか、ますます忘れられなくなるという、トホホな研究成果が
ある。アルコールに含まれる「酔わせる成分」のエタノールは、それまで記憶の低下を招くと信じられてきたが、
むしろ記憶を定着させるというのだ。
エタノールは一緒に酒を飲んだ相手、場所、雰囲気など記憶の断片を一時的に失わせる働きはあるが、
実は、脳の情報伝達回路のシナプスを活性化させており、潜在意識の中に記憶をはっきり焼き付けて
いることがわかった。
http://www.j-cast.com/healthcare/2015/12/20253496.html