歩行者が渡る橋では日本最長の箱根西麓・三島大吊橋(つりばし)(愛称・三島スカイウォーク)が十四日、観光スポットとして静岡県三島市に開業した。四百メートルのつり橋を歩きながら富士山や駿河湾、伊豆半島の山並みを楽しめる。
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開業初日の朝はあいにくの曇り空で富士山は見えなかったが、来場客は振動で揺れるスリルを楽しんでいた。午前五時から開業を待ったという地元の無職桜井武夫さん(72)は「建設が進む様子を見てきて楽しみにしていた。一番乗りできて光栄」と話した。
県東部を中心にパチンコ店を展開するフジコー(三島市)が三年半前から建設していた。土産物店やカフェ、トイレなども併設している。これまでの日本最長は、大分県九重(ここのえ)町のつり橋の三百九十メートルだった。
営業時間は午前九時~午後五時。橋を渡る料金は大人千円、中高生五百円、小学生二百円。
ソース
東京新聞:日本一長い400メートルつり橋が開業 富士山と駿河湾一望:社会(TOKYO Web)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201512/CK2015121402000041.html