森喜朗会長延々30分恨み節、新国立問題で批判集中
[2015年12月15日21時18分]
東京五輪組織委員会の森喜朗会長 (78)が、新国立競技場の旧計画が 白紙撤回となって以降、自身に批判
集まっていることへの不満を爆発させ た。
15日、団体ボールゲームの活性化を目指す日本トップリーグ連携機構の感謝の夕べに出席。
遠藤利明五輪相の講演会の後に壇上に立つと、不服を述べた。
まずは14日に公表された新計画について「B案がいい」と話したこと が、一部で批判されたことへの
怒りから演説は始まった。
森会長 : 記者から聞かれて言っただけだ。はめられた。
しかも、私に決める権限はない。何が悪いんだ。みんな (自分が決めると)思い込んでいる。
文部科学省の検証委員会(委員長・ 柏木昇東大名誉教授)が、森会長らがメンバーだった「国立競技場将来
構想有識者会議」が無駄で非効率と結論づけたことにも収まらない。
森会長 : (検証委員会の)議事録を読んだが(自分が)圧力をかけたことなんか出ていない。
次の矛先は河野太郎行革担当相に向く。
河野氏が有識者会議を「悪者扱い」したと批判。
森会長 : 会ったときに言った。「罪人扱いして、訴えるぞ」と。
有識者会議のメンバーには(河 野氏の父で日本陸連名誉会長の)洋平氏が入っていた。
サブトラックを造れなど、1番厳しい要求をしてきたのは陸連だった。
また、19年ラグビーW杯日本大会で使用できなくなったことで「(W杯を管轄する)ワールド ラグビーに
100億円払わされた」と嘆いた。
観客減となり入場料収入が減ることへのペナルティーだとして「60億円が宝くじで40億円がtoto。
国民のみなさんの投資したお金を払っ ている」と暴露した。
新国立の旧計画では、東京都の建設費負担で、下村博文元文科相と舛添要一東京都知事がバトル を展開。
それがドタバタの始まりにもなった。
森会長 : あの2人は犬猿の仲。何で仲が悪いかは全部知っている。あそこからおかしくなったことは事実。
下村君には身を低くして頼めと言った。論理展開したら(舛添には)勝てないから、ひたすらお願いしろと。
ところがムキなってやりあった。責任はあの2人にあると思います。
もっといろんなことを知っているから。これを赤裸々に書いたら、日本のスポーツの裏側になる。
森会長の怒りと恨み節は30分以上続いた。
http://www.nikkansports.com/general/news/1579766.html
こんなオラついた奴が坊主で元総理だからね