東京地検の女性検事が、痴漢容疑などで取り調べていた容疑者に「犯行を認めれば略式起訴に
とどめる」などと持ちかけていたことがわかりました。弁護士からの苦情で発覚したもので、検察内部で
「不適切な利益誘導ととられかねない」と問題になり、女性検事は依願退職しました。
関係者によりますと、女性検事は別の容疑者にも同様の発言をしたほか、弁護人の解任を持ちかけた
ケースもあったということです。東京地検の落合義和次席検事は取材に対し、「個別の検事の退職
理由はお答えできない」としています。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2656721.html