関西大(大阪府吹田市)は11日、全学生とその保証人ら約6万2000人分の個人情報が入ったUSBメモリーを紛失したと発表した。誤って廃棄したとみられ、現時点で情報の流出は確認されていない。
発表によると、USBには学生3万176人、保護者ら保証人3万684人、復学可能性がある退学者1448人の氏名、住所、電話番号、生年月日などが記録されていた。USBは、学費の収納業務を委託している業者とのデータの受け渡しに使用。今月7日、業者が書類と一緒に段ボール箱に入れて大学側に返したが、出納課の職員がビニール製の緩衝材で包まれたUSBに気づかず、廃棄した可能性が高いという。
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