次世代の超音速鉄道「Hyperloop」、ラスベガス州に長さ3キロの実験線が完成
Posted 21 hours ago, by Hugh Willis
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最高速度時速1120キロで走行可能な次世代の超音速鉄道システム「Hyperloop」の実用化を目指しているHyperloop Technologiesは、ラスベガス州に建設を進めてきた実験線が完成したことを発表した。
ラスベガス州に完成したHyperloopの実験線は直径3.3メートル、長さが3キロ超に及ぶもので、Hyperloop Technologiesでは来年1月からこの実験線を使って無人車両による走行試験を開始することを予定している。
その上でHyperloop Technologiesでは来年中にも理論上の最高速度となる時速700マイル(1120キロ)の達成を見込んでいる。
Hyperloop Technologiesは、米製造業界を代表する天才技術者、Elon Musk(イーロン・マスク)が提唱した次世代の超音速鉄道システムで、低圧に減圧したチューブの中を車両を浮かせて走行させることで、極めて低エネルギーで超音速に近い速度での移動を可能にしようとするものとなる。
Hyperloop Technologiesは、低エネルギーのため、大がかりな変電設備を必要としないという特徴も備えており、高速鉄道に比べて、設置費用が格段に安く抑えることができるという利点も備えている。
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