アサリ原因の食中毒で営業停止
http://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20180324/5060000260.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
宮崎市の飲食店でアサリを使った料理を食べた男女3人が発熱などの症状を訴え、
このうち2人の便からA型肝炎のウイルスが検出されたことから、
保健所は24日から3日間、この店を営業停止としました。
食中毒が起きたのは宮崎市佐土原町下田島の飲食店、「ほおの木茶屋」で、
ことし1月から先月にかけてこの店で食事をした客の男女3人が発熱や
倦怠感などの症状を訴え病院に入院しました。
宮崎市保健所によりますと、このうち2人の便からA型肝炎のウイルスが検出され、
3人が共通して「アサリのパスタ」を食べていたことから、保健所ではアサリによる食中毒と断定し、
この店を24日から3日間の営業停止としました。
入院した3人のうち1人はすでに退院したほか、残りの2人も
症状は軽く、快方に向かっているということです。
A型肝炎ウイルスによる食中毒はウイルスに汚染されたアサリやハマグリなどの二枚貝を
十分加熱せずに食べると起こることがあるということで、保健所では中心まで十分に加熱することや
調理の前の手洗いを徹底するよう呼びかけています。