早期のTPP発効必要、と米代表 豪州産牛肉との競争に危機感
【ワシントン共同】米通商代表(USTR)のフロマン代表は12日の電話会見で
日本への牛肉輸出で競合するオーストラリアと同じ競争条件を確保するためにも、環太平洋連携協定(TPP)の早期発効が必要との考えを示した。
オーストラリアと日本の経済連携協定(EPA)がことし1月に発効し、日本はオーストラリア産牛肉に課す関税を大幅に引き下げた。
フロマン氏は「TPPの発効が遅れれば、オーストラリア産の方が米国産より輸出に有利な状態が続く」と危機感を示した。
TPPが発効すれば、米国産もオーストラリア産も日本への輸出で同じ低関税が適用される。
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