マラソンコースの車内に遺体=自殺か、ランナー足止め?神奈川
神奈川県大磯町などで6日行われた「湘南国際マラソン」で、コースの国道に止められた乗用車内から男性の遺体が見つかり、安全確認などのため参加者が一時足止めされるなどの影響が出た。
車内からは硫化水素が検出され、県警大磯署は男性が自殺したとみて調べている。
同署によると、スタート前の同日午前8時20分ごろ、コース上を点検していた県警白バイ隊員が、大磯町国府本郷の国道西湘バイパス下り線で、非常駐車帯に止まっていた軽乗用車1台を発見。
車内で成人男性1人が死亡していた。
大磯町消防本部によると、車内からは硫化水素の成分が検出された。
車は施錠し窓は閉め切られていた。
大会事務局によると、ハーフマラソンと10キロに参加したランナーが一時コースで足止めされ、最大約1時間足止めされたランナーもいたという。(2015/12/06-19:00)
http://www.jiji.com/jc/zci?g=&k=201512/2015120600129&pa=f