エミュー:再び脱走の末 捕獲直後にショック死 群馬
群馬県高崎市内で11月下旬に飼い主の元から逃げ出し、2日午前に再び逃走した大形の鳥「エミュー」が、捕獲された直後に息絶えていたことがわかった。ショック死とみられる。
このエミューは高崎市乗附町の飼育場でペットとして飼われていた。飼い主の男性がテーマパークに引き渡すことを決めたが、11月15日にトラックに乗せている途中で脱走。25日に近くの山林の斜面で捕まった。
しかし、2日朝に再び脱走。市動物愛護センターは「エミューを安全に運ぶには4人は必要」と話すが、男性らは再び少人数で運ぼうとした結果、またも逃げられたという。
エミューは再び山中を駆け回り、やぶの中で署員らに捕まった直後に死んだ。現場で捕獲にあたった愛護センター職員は「ストレスに弱い動物なので、大勢に囲まれてびっくりしたのではないか」と説明する。捕獲作業には署員約10人やセンター職員4人が動員されたという。
そーす http://mainichi.jp/select/news/20151205k0000e040250000c.html