https://www.youtube.com/watch?v=tLRad9GzRKQ&list=PL8DC3E5CBCC2C137D&feature=youtu.be&t=14m33s
岩上安身「『警察の公金、税金を私腹を肥やすために、少しづつ(懐へ)入れてた。で、飲み食いに使った。まあちょっといじましい犯罪。それはけしからん。国民の税金を何と思っているんだ。』という怒りのレベルで済む話ではなくて、
実はそれが警察全体の、人事にも深く関わり、こういうことを当たり前だと思う人ほど出世していくわけですよね。」
仙波敏郎「もちろんです。だから捜査能力が減ったんです。」
岩上「警察全体の(捜査)力を落としてしまった。仙波さんが入られた頃の検挙率は…」
仙波「60%です。」
岩上安身「60%?! 当時は犯罪発生件数に対して6割は犯人を捕まえることができた。」
仙波敏郎「それも下駄履かせてますけどね。」
「天ぷらとも言うんですがね。数字を上げるんです。」
岩上「これ、どうやって水増しするんですか?」
仙波「簡単ですよ。犯罪の発生を減らせばいい。分母を少なくすればいい。」
岩上「ということは、届出があったものを受理しないとか。」
仙波「当たり前です。僕が入った頃は犯罪発生件数と言ってました。
ところが何年か経って、発生件数を減らす行為がこれは言葉がおかしいんじゃないかと。
言葉遊びですよ。じゃあ警察が認知しなければいいと。だから今は犯罪認知数なんです。犯罪が起きても、警察がそれを認めなければ、それは犯罪ではないというわけです。」