「vvvウイルス」こと「CrypTesla」の日本への流入は限定的、トレンドマイクロが公式見解、引き続きセキュリティ対策の実施を
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20151208_734342.html
vvvウイルスは、暗号化型ランサムウェア「CrypTesla(クリプトテスラ)」(別名:TeslaCrypt)ファミリーの亜種の可能性が高く、ほかの暗号化型ランサムウェアと同様、侵入したPC内のファイルを暗号化し、復号化と引き換えに身代金を要求する。この際、暗号化されたファイルを「.vvv」に変える特徴からvvvウイルスと呼ばれるようになった。
不正広告でも同様の手法で、脆弱性を攻撃するサイトに誘導するが、OSやブラウザー、Flash、Javaなどの最新の脆弱性修正パッチを適用しておけば、この手の攻撃は防ぐことができる。なお、ソフトの最新パッチで脆弱性が解消されていない状態で、脆弱性を攻撃する場合(ゼロデイ攻撃と呼ぶ)もあるが、トレンドマイクロによると、現時点ではゼロデイ攻撃は確認されていないという。