>>2
現時点では、ある特定の1つの原因があって発症するというわけではなく、
複数の原因が重なった結果発症するものだと考えられています。
統合失調症発症の一因となりうるものとして、
・遺伝
・出生時の要因(出産時トラブル、父親の年齢、出産季節など)
・環境
・ストレスに対する脳の脆弱性
などが指摘されています。
また、性格(病前性格)も統合失調症の発症しやすさに関係すること分かっています。
統合失調症を発症しやすい病前性格には傾向があるとされており、
・自閉性
・敏感性
・鈍感性
の3つの性格傾向が代表的です。
これらはあくまでも「傾向」ですので、この全てが当てはまらない方もたくさんいらっしゃいますが、
・人付き合いが苦手
・友人が少ない
・引っ込み思案で引きこもりがち
・無口で内気
・疑い深い
・鈍感と過敏の二面性を持つ
などといった性格傾向が統合失調症の病前性格と言えるでしょう。
だってさ