http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20151202-00000042-jnn-bus_all
経営再建中のシャープが液晶事業の縮小を検討していることがわかりました。主力の「亀山工場」でテレビ向けの液晶パネルの生産を一部とりやめる方向です。
関係者によりますと、シャープは主力の亀山工場でテレビ向けの液晶パネルの生産を縮小し、まず、32インチの生産終了を検討しているということです。
また、スマートフォン向けパネルの生産を三重工場から亀山工場に一部移すなど、液晶の生産体制を再編する案も検討しています。
シャープは業績悪化で資金繰りが懸念されていて、採算が悪化している主力の液晶事業を分社化し、外部からの出資を受けることを検討しています。
官民ファンドの産業革新機構が出資し、傘下の中小型液晶の大手・ジャパンディスプレイと提携する案や、台湾の鴻海精密工業に出資を仰ぐ案など、複数の交渉が続いています。(02日10:55)